藍染めのちょっと豆知識
世界には、インジゴといわれる含藍植物が多く、
日本では、
藍染めの原料になる植物「藍草」は四世紀頃に
南中国から渡来してきました。
その藍草を「韓藍(からあい)=蓼藍(たであい)」
といいます。
たで科タデ属の植物で
インドシナ南部が原産です。
室町時代前には、藍染めは夏期だけの染色
で、葉を刈り取って直ぐに
藍建していたようです。
後に、「すくも」が作られ「灰汁発酵建て(正藍染)」
の技法が用いられ、現在もその技法で
染められています。
インジゴの植物は、蓼藍だけではなく
「琉球藍(沖縄)」きつねのまご科イセハナ属
「インド藍(アメリカ)」アメリカキアイ
「ウォード(ヨーロッパ)」あぶらな科タイセイ属
古くから、世界中で藍染めは盛んに
染められて来ました。
日本の「灰汁発酵建て(正藍染)」による藍染めは
深い紺色が染まり、正藍染でないと染まらない
と言われています。
その「正藍染」糸で丹波布を織りました。
服地用に半反(約6m)
こんな柄です。
バックのご依頼もあったので
緯糸のデザインを変えて
~ 藍染め丹波布の夏バック ~
世界には、インジゴといわれる含藍植物が多く、
日本では、
藍染めの原料になる植物「藍草」は四世紀頃に
南中国から渡来してきました。
その藍草を「韓藍(からあい)=蓼藍(たであい)」
といいます。
たで科タデ属の植物で
インドシナ南部が原産です。
室町時代前には、藍染めは夏期だけの染色
で、葉を刈り取って直ぐに
藍建していたようです。
後に、「すくも」が作られ「灰汁発酵建て(正藍染)」
の技法が用いられ、現在もその技法で
染められています。
インジゴの植物は、蓼藍だけではなく
「琉球藍(沖縄)」きつねのまご科イセハナ属
「インド藍(アメリカ)」アメリカキアイ
「ウォード(ヨーロッパ)」あぶらな科タイセイ属
古くから、世界中で藍染めは盛んに
染められて来ました。
日本の「灰汁発酵建て(正藍染)」による藍染めは
深い紺色が染まり、正藍染でないと染まらない
と言われています。
その「正藍染」糸で丹波布を織りました。
服地用に半反(約6m)
こんな柄です。
バックのご依頼もあったので
緯糸のデザインを変えて
~ 藍染め丹波布の夏バック ~
竹の持ち手で夏らしく、オーガンジーの
リボンで飾ってみました。
40代の可愛い女性が使われます。
藍染めは、とても落ち着いた色です。
古代からの草木染めは、自然で飽きない
優しい色が出ます。
丹波布技術者である私も、布として出来上がる
までの作業も、全然飽きることがなく、
作業過程がとても楽しいです ♪