8月から染色の材料の採取・仕込みに
明け暮れてます。
今回は、椿の灰汁作りを紹介します。
毎年、椿を沢山切って届けて頂ける方があり、
とても有難く今年も頂きました。
椿には、アルミとアルカリがあり、
緑色の染液を出す時や灰汁媒染する時に
使用します。
このように生葉や枝を燃やすのですが、
火がつくのがなかなかで、一苦労です。
真夏の炎天下で燃やすものですから
汗だくになりながら、今回は2日で7時間
かけて灰にしました。
椿の灰汁作りをしながら思う事は、
今年で止めよう・・・。
しかし・・・
灰汁に嵌ってる私。
毎年、頼んでしまう。
灰汁作りは、白い灰にするのが大事。
バケツに、灰と水を入れ混ぜて
一晩寝かせます。
翌日、上澄みだけを濾していきます。
大量だったので、2日かかりました。
濾した灰汁がこちら。
密封瓶45個分の綺麗な灰汁が摂れました。
これで、1年分大丈夫でしょう。
はー、疲れたー。
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