2017/12/27

2017年丹の布大きな転換の年


今年を締めくくる出来事



年末ボーナス?orサンタさんの贈り物?

早いもので今年も余すところ数日となりました。

今年一年何かとお世話になった皆さんに心より御礼申し上げます。


お世話になりました。



皆さんのお陰で充実した一年を過ごす事が出来ました。

先日その充実した一年を締めくくるような、

思いがけない出来事がありました。


それは今月7日から大阪の「ひふみ民藝店」さんで

丹波布フェアを開催して頂いたのですが、

先日店主の川見さん(兵庫民芸協会理事)がおいで下さいました。

出品していたものの返品のためです。

ところが思いがけずたくさん売れていました。

私のテーブルクロスは完売。

工房のメンバーで伝承館専修生の陽子さんのものも随分売れました。

実はこの丹波布フェアは「丹波布とひふみの忘年会2017」という企画だったのですが、



写真のような陶器類が驚くような安さで特別販売されていました。

だから、正規の値段(工房での価格を下げずに、

ひふみ民藝店さんの利益分をプラスした価格)をつけている布物は売れないかも?

と思っていたので、売り上げの報告を聞いてビックリです。

清算して下さった売上金は特別ボーナス?です。

そして何よりも、

これまで気に入った丹波布に出会えなかったというお客さんが、

お買い求め下さったという事実は、サンタさんの贈り物?です。

地元でのフェアは、少しはおつきあいで買って下さる方があります。

工房に顔を出して下さる方は、主に購入目的でおいで下さる方。

でも「ひふみ民藝店」でご購入下さったお客さんは、そのどちらでもありません。

そういうお客さんが手にとって感触を確かめ、

そして気に入って買って下さったと云うことは、

今年を締めくくるにふさわしい嬉しい出来事です。

新しい年の方針も、これで決定!です。

詰まり今年チョット方向転換した路線を迷わずに歩んでいきます。




(古丹波布、古帛紗の芯に使用されていたようです)



皆さん良いお年をお迎え下さい。

そしてまた新しい年に笑顔でお目にかかれます事を祈っております。