2015/04/11

マスコミ・口コミ・人の繋がり

 
 

 
 
ようやくプチリニューアル期間が終わった4月4日。
 
思いがけず神戸新聞さんの取材を受けました(掲載は4月5日)。
 
今回は新しく赴任された記者さんで、前任者に負けず劣らずの好青年♪
 
プチリニューアルの趣旨やその目指すものを丁寧に質問して下さり、
 
『 丹の布』の広報活動に協力して貰うような結果に
 
なったのが有り難いこ とです。
 
 
 
考えてみれば昨年、工房『丹の布』を開設して以降、
 
神戸新聞さん・丹波新聞さん、そしてサンテレビさん等々の
 
マスメディアが複数回取材し て下さり、そのお陰で嬉しいことに
 
来訪者が増え続けています。
 
更にその人達が口コミで情報発信して下さるなどの事が続き、
 
早くホームヘ ゚ージを作らなきゃと思いつつ実現できていない私なのに、
 
ヒョッとした ら自前のホームページを持つ以上の情報発信が
 
出来ているのかも?と思える 昨今です。
 
 
 
 
 
今日はプチリニューアルの際、友達7人を連れてご来場して下さった
 
TamuraGYMーフィットネスボクシングジムの会長田村さんが
 
紹介して下 さった某老 婦人からご注文を受けていた
 
バレッタ各種をお届けしました。
 
プチリニューアル期間中にもお買い上げ戴き、
 
今回も予定数以上にお買 い上げ戴きました。
 
また昨日はYoukoさんが、私の名前まで入れた
 
お地蔵さんの絵を届けて 下さいました。
 
 
マスコミ・口コミ・人の繋がりに感謝です。

2015/04/03

額装された丹波布

 
 
昨年11月の展示会でご購入戴いた
 
テーブルクロスがKさんの手で額装されていました。
 
驚き! 自分の織ったものですが
 
改めてしげしげ見入ってしまいました。
 
こんな扱い方があったのだと驚きです。
 
そしてこんな風に或る意味で鑑賞の対象にされてしまうと、
 
自分の仕事に一切の妥協が許されないことを
 
つくづく感じてしまうものです。
 
間違っても「目飛び」などあってはなりません。
 
 
額装して下さったKさんは、知る人ぞ知る目利きで、
 
訪問した際も素晴らしい所蔵品の数々を拝見しました。
 
そんなKさんですから、糸の紡ぎ具合も染色のことも、
 
とても厳しい見方をされます。
 
このテーブルクロスは整経の際に
 
随分と試行錯誤を繰り返したモノだけに、
 
この扱いがとても有り難かったのですが、
 
それだけにどの部分を取ってみても問題が無かったか?
 
と冷や汗をかく思いで見直してみました。
 
 
ただの普段着にしていたぼろ裂に近いものに
 
『美』を発見された柳宗悦先生と同じように、
 
一切の既成概念にとらわれず、織物を観て、
 
そして思いがけない活用方法を決める人が
 
世の中にはあるのですね。
 
なんだか嬉しかったり焦る気持ちがあったり
 
身の引き締まるものがあったりで、
 
自分の織物に勉強させられた気持です。
 
 
このまま自分の信念に従って
 
妥協を許さない仕事をしていかなければ!と
 
あらためて思った事をブログで報告?です。
 
 
 
 
写真はガラス面の反射で上手く撮れていません。あしからず。