2015/03/01

丹の布~「暮しの贅沢」をお届け

 
 
 
昨年6月に、不安満載で「丹の布」をオープンしました。
 
しかしその後、テレビの取材や新聞取材を受ける度に、
 
訪問者のみならず仕事に協力して下さる人までが
 
増えてまいりました。
 
 
丹波の中でも一番雪が多い青垣、年末年始は
 
さすがに来訪者も激減するだろうと思い、
 
その間作品作りに集中すべく、約3ヶ月間の
 
お休みを戴きました。
 
 
そしてオープン以降の、友人や協力者は言うまでもなく、
 
おいで戴いた訪問者のアドヴァイスなど思い起こしながら、
 
思い切ってプチリニューアルを致しました。
 
 
 
いよいよ3月6日、プチリニューアルオープン致します。
 
 
 

 
そして今回のプチリニューアルに併せて、
 
民藝運動の先駆け・河井寛次郎系譜の人・河井一喜さん
 
(河井寛次郎さん・河井武一さんに師事された河井久さんご子息)の
 
陶芸作品を常設展示させて頂く事になりました。
 
 
 
その一部をオープンにさきがけてご紹介致します。
 
因みに兵庫県内に河井一喜さんの作品を
 
常時展示しているお店はありません。
 
関西圏では京都に2店舗あるだけです。
 
 
 
 
湯呑み(写真)
 
しのぎ(作品の表面を削り取って模様にする技法)に
 
色の変化を楽しめる飽きの来ない素敵なお湯呑み。
 
仲の良いカップル向きです(*^-^*)
 
 
 
 
 
飯碗(写真)
 
洗練された色使い、使い勝手の良さ、
 
夫婦円満の食卓に向いてますよ(*^-^*)
 
 
 
 
 
 
マグカップ(写真)
 
このマグカップでスープを戴く朝。
 
一日を素敵に始めましょう(*^-^*)
 
コーンポタージュなんかがとても似合いそうです。
 
 
 
 
 
四方壺(写真)
 
河井寛次郎を偲ばせる四方壺、季節の野花を
 
楽しめそうです。
 
 
 
 

小鉢2種類(写真)
 
しのぎと練り込みの小鉢、お料理の盛り付けを
 
楽しんで下さい。
 
 
 
 
 
ミニ一輪挿し(写真)
 
愛おしささえ感じる小さな一輪挿し達。
 
 
 
 
 
コーヒーカップ(写真)
 
豊かなコーヒータイムを演出できますね。
 
「お相手が欲しい」・・・と、コーヒーカップの声です(*^-^*)
 
 
 
 
 
 
スリップウェアの平皿(写真)
 
気品が漂っています。
 
私なら白身の魚の薄作り?です。
 
勿論お酒も要りますね(*^-^*)
 
 
 
 
或る人に紹介されて、滋賀県の猿子田窯にお邪魔した際、
 
約束の時間、家の外に出て待って下さっていた河井一喜さん、
 
一見してすぐその人だと分かる作品そのままの雰囲気を
 
持つ人でした。
 
 
短大で染色を学んだ私は色に対する拘りがあります。
 
河井さんの色合いは、私が織物で求めている色に
 
共通したものがあると一人で思っています。
 
そのせいか、ギャラリー内に展示して何の違和感も
 
ありません。
 
 
河井さんの作品に刺激を受けながら、
 
織の仕事を継続できる、そんな幸せが今回の
 
プチリニューアルの副産物かもしれません。
 
一人でも多くの人に、良いモノに囲まれた
 
「暮しの贅沢」をお届けしたいと思っています。
 
 
 
 

 
 
 
 


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